カニクレーン・ミニクレーンの2Dcadデータ、掲載サイトの紹介です。
カニクレーンは、積載形トラッククレーンが作業できない山間部、不整地での作業が可能なクレーンです。
建築・土木現場や、石材業者の間で広く普及しています。
クレーンの能力は、比較的小さく、最大でも2.9トンです。
床上からレバー操作で運転します。
カニクレーン・ミニクレーンの2Dcadデータが、ダウンロードできます。
更に、記事の後半では、カニクレーン・ミニクレーンの特徴や操作性、用途について説明しています。
目次
カニクレーン・ミニクレーン 2Dcadデータ
カニクレーン・ミニクレーンの2Dcadデータは、
西尾レントオール、共成レンテム、東京レンタル、日本クレーン協会、などのサイトで、質の高いデータがあります。
フリーデータでも、有料データとほぼ同じぐらい品質のものもありますよ。
西尾レントオール
建設機械・器具全般、産業用機械、通信・情報機器、安全対策機器のレンタル会社です。カニクレーン・ミニクレーン、ユニック車・トラッククレーン、クローラクレーン、タワークレーン・オールテレーン、バックホウなどのCADデータ、仕様書、カタログがあります。
共成レンテム
建設用機械器具類・農業用機械器具類・建設工事用資材などの賃貸、販売、修理会社です。カニクレーン・ミニクレーン、ユニック車・トラッククレーン、クローラクレーン、クラムシェル、路面切削機、コンプレッサなどのCADデータ、仕様書、カタログが掲載されています。
東京レンタル
カニクレーン・ミニクレーンなどの、2Dcadデータが揃っています。日本キャタピラーグループは、Catディーラの日本キャタピラー合同会社と、関連会社であるキャタピラー教習所株式会社、東京レンタル株式会社を総称する、グループ名称です。
日本クレーン協会
カニクレーン・ミニクレーンなどの2Dcadデータがあります。小型移動式クレーン・かにクレーンの安全運転のポイントが紹介されています。ゴムクローラの特性を生かして、アスファルト・コンクリート道路、建築物の床面等の整地された場所や、軟弱地も走行が可能です。
カニクレーン・ミニクレーン 2Dcadデータ その2
カニクレーン・ミニクレーンの2Dcadデータでは、
カニクレーン cad-data.com、カニクレーン mini-crane cad Google、Grab CAD、Pinterest、2D Services、などのサイトで、お探しのデータが掲載されています。
まずは色々試してみるのがいいものを見つける近道です。
カニクレーン cad-data.com
カニクレーンのフリーCADデータがあります。検索から多数のアイテムを表示できます。格納時と作業時のカニクレーン、PDFからJWWに変換したカニクレーン、ブームを動かせるカニクレーンなど、平面図と立面図があります。パーツ毎に分けたのもあるので、用途に応じて組み合わせて使うことができます。カニクレーンのデータ拡張子は、jww、dwg、dxfです。
カニクレーン mini-crane cad Google
カニクレーン・ミニクレーンのCADデータが、多数紹介されています。カニクレーンは、走行体がゴムクローラで、コンクリート道路など整地された場所から、未舗装通路、軟弱地も走行が可能です。一般的に、走行時全幅が600mm~800mmと非常にコンパクトなため、狭い通路も走行できますが、クレーン作業には必ずアウトリガーを設置します。
Grab CAD
フリー2Dcadデータを公開しているサイトです。様々なデータが揃っています。カニクレーン・ミニクレーン、ユニック車・トラッククレーン、ラフタークレーン・ホイールクレーン、クローラクレーン、タワークレーン・オールテレーンなどの2Dcadデータが揃っています。
フリーCADデータを公開しているサイトです。ログインしてデータを利用することができます。カニクレーン・ミニクレーン、ユニック車・トラッククレーン、ラフタークレーン・ホイールクレーン、クローラクレーン、タワークレーンなどのCADデータが公開されています。
2D Services
カニクレーン・ミニクレーンなどの、2Dcadデータが紹介されています。クレーン仕様書は、Unic Mini Spider Crane、前田ミニクレーン、タダノクレーン、Al Terrain Crane、モバイルクレーン、グローブ全天候型クレーンなどが、PDF型式でダウンロードできます。
カニクレーンは、トミカの人気がきっかけで
それでは、カニクレーン・ミニクレーンの特徴や操作性、用途について説明しましょう。
カニクレーンはクローラクレーンの一種で、特殊なアウトリガーを持った、ミニクローラクレーンを指します。
アウトリガーを設置した状態が、カニの形に見えることから、通称カニクレーン、時には、クモクレーンと呼ばれます。
トミカシリーズ「前田製作所かにクレーン」の人気がきっかけで、「カニクレーン」の呼称が定着したと言われています。
カニクレーンの最大の特徴は、段差がある場所でもアウトリガーを設置できることです。
カニクレーンは、山間部や墓地など、狭い場所での作業用に石材業で普及しました。
そのため、アウトリガーがカニ足のような特殊形状になっており、段差を避けて設置することができるのです。
走行体がゴムクローラになっているため、軟弱地や未舗装道路でも走行できます。
運転席は無く、車上の操作パネルで走行・操作します。
走行速度が人の歩行程度なので、公道の移動はトラック等に積載して運搬します。
最大2.9トンつりの、コンパクトな形状です。
カニクレーンの用途と作業は、狭い場所でのクレーン作業を得意とします。
アウトリガーが、設置場所に応じて、張り出し角度や長さを変えられる他、段差や障害物を避けて設置できます。
そのため、霊園や墓地、山間部、狭い建築・土木現場でのクレーン作業に適しています。
走行形状がコンパクトなため、室内や廊下でクレーン作業することも可能です。